LCDキャラクタディスプレイモジュールを使う、リードビジーフラグ&アドレス命令
今回も、LCD表示器、SD1602VBWB-XAの制御命令(コマンド)を説明します。
今回は、リードビジーフラグ&アドレス命令です。
命令コード;RS=0、R/W=1、DB7-0=BF *******
BF;ビジーフラグ、0=コマンド受付可、 1=内部処理中、コマンドを受付不可。
*;アドレスを示す値が出力される。
命令実行時間;0μS
BF;ビジーフラグは、コマンドを受け付けると、内部で処理が終わるまで1が出力され、処理が終わりコマンドを受け付けられるようになると0が出力される。
プログラムでは、BF=0の時、LCD表示器にコマンドを送ってから、BFを監視しBF=1がBF=0になるのを待って、次のコマンドを送るようにプログラムする。
今回のLCD表示器を駆動するPICのプログラムは、これを使用せず、コマンドを送ったら、命令実行時間の一番長いコマンドより長いディレイ時間を待ってから、次のコマンドを送るようにプログラムした。
(下のプログラムの __delay_ms(5);の部分)