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if 文の解説。

if文の説明。

 

if(count < 5000)    // )の後ろに;は、不要。

{            // { の後ろに;は、不要。

   count++;     // ここには、複数行の文が書けます。

}            // }の後ろに;は、不要。

else          // elseの後ろに;は、不要。

{

   count--;     

}     

PORTA = 0x00;

 

上のプログラムがif文です。

if文の動作。

if文が実行されると、まず、count < 5000 の条件式が判定されます。

count の内容が5000より小さいとき、式が成り立っているので真(1)、その時、次に処理される文は{ }中の 文(count++;)が実行される、その後、elseから、}までが、飛ばされ、の下の 文(PORTA = 0x00;)が実行される。

count の内容が5000と同じか大きいとき、式が成り立っていないので偽(0)、その時、{ }中の 文(count++;)が飛ばされ、次に処理される文は、elseから、}までの文(count--)です、その後、次の文(PORTA = 0x00;)が実行される。

if文は、条件式により、次の{ }の中の文か、elseの次の{ }の中の文かのどちらか一方の文だけが処理される。

( )内の条件式には、前回条件式で説明した物を使うことができます。

 

if文は、下のように、else以降を必要がなければ、省略できます。

if(count < 5000)    

{            

   count++;     

}              

PORTA = 0x00;

この時の動作は、

if文が実行されると、まず、count < 5000 の条件式が判定されます。

count の内容が5000より小さいとき、式が成り立っているので真(1)、その時、次に処理される文は{ }中の 文(count++;)が実行される、その後、下の 文(PORTA = 0x00;)が実行される。

count の内容が5000と同じか大きいとき、式が成り立っていないので偽(0)、その時、{ }中の 文(count++;)が飛ばされ、次の文(PORTA = 0x00;)が実行される。

このif文は、条件式により、次の{ }の中の文が処理されるか、何もしないで、次の処理に移っていく。

( )内の条件式には、前回条件式で説明した物を使うことができます。

 

if文の動作を図でしめすと、下のようになります。

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