for 文の解説。
for文の説明。
for( i = 0; i < 10; i ++)
{
j = j + 1;
k = j - 1;
}
PORTA = 0x01;
上はfor文のプログラムです。
for文の動作。
for文が実行されると、まず、i=0 が実行(初期値の設定)されます、
次に、i<10(条件式)が判定され、
i の内容が10より小さいとき、式が成り立っているので真(1)、次に処理される文は{ }中の 文が実行される、その後、i++の式が実行され、また、i<10(条件式)が判定される、これが、式が成り立っている間、繰り返し実行される。
i の内容が10と等しくなると、式が成り立たないので偽(0)、すると、{ }中の 文が飛ばされ、次に処理される文は、(PORTA = 0x01;)が実行される。
for文は、決まった回数{ }内の文を実行する場合に用いられる、なお、式1、条件式、式3は、,で区切って、複数の式を書くことができる、また、不要なら省略できるが、2つの;だけは必ず書く。
例;
1.
for( i = 0, k = 0; k < 8; i = i +3, k++)
{
・・・・・・・・・・・・・
}
iとkを0から始め、iを3ずつ、kを1つずつ増やしながら、kが8になるまで、{ }内の処理を繰り返す。
2.
for( ; ; ) 注;かっこ内の ; ; は省略できない、書かないとエラーになる。
かっこ内の式を全部省略すると、永久に{ }内の処理を繰り返す。