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LCDキャラクタディスプレイモジュールを使う、文字を表示させる。

今回は、前回までに作った2つのサブルーチンを利用して、LCD表示機に文字を表示させます。

 

以下がLCD表示機に文字を表示するプログラムです。

19行より前に、コンフィギュレーションの設定が必要ですが、今回は割愛させてもらいました、必要ならブログを遡って下さい。

では、プログラムの解説。

なお、解説していない行は、以前のブログを参照して下さい。

23~24行;関数のプロトタイプ宣言。

25行;LCD表示機に送るデータを格納する変数の確保。

34行;ここで、LCD表示機をイニシャライズするサブルーチンを呼び出しています。

35行;制御信号を送る設定。

36行;LCD表示機にDDRAMアドレス設定命令を送信。

37行;DDRAMに文字データを送るので、RSを1にします。

38行;文字データ0x4F(Oの文字)を送信。

39行;文字データ0x4B(Kの文字)を送信。

これで、LCD表示機の上段左側からOKの文字が表示されます。

 

下の動画は、実際にLCD表示機に文字を表示させた様子です。

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