PICで遊ぶ準備 5.プログラマーを入手する。
C言語でプログラムを書き、PICで遊ぶ準備が終わったので、プログラムを書こうと思ったが、作ったプログラムをPICに書き込むには、プログラマーが必要だ。
プログラマーもマイクロチップ社から、純正品が数機種リリースされている。
候補は、MPLAB PICKIT4 と MPLAB SNAP である、他にも色々あるが、量産用であり、値段も1万円を超えてしまう。
左がSNAP、右がPICKIT4で、値段は、SNAPの約倍がPICKIT4。
値段はSNAPが安いが、むき出しの基盤タイプは嫌だ、それに、書き込む時に5v電源が供給できない、ここは、奮発してPICKIT4を買った。
PICKIT4は、ICSP(イン・サーキット・シリアル・プログラミング)通信方式(実際使用する回路にPICを取り付け、プログラム書込み用の通信線を引き出して書き込む方式)でPICにプログラムを書き込むタイプなので、そのままでは、PIC単体には書き込めない、そこで、それを実現するアダプターが必要。
買ったアダプター、秋月電子からリリースされている、PICKIT対応ICSP書込みアダプターキット、キットだから組み立てねばならない、写真は組立後である。
さらに、PICKIT4とアダプターを接続する5ピンのケーブルが要る(直接接続できるが勝手が悪いので準備した)。
このまま使うつもりであったが、むき出しでは気分がよくない、ケースにいれる、ついでに書込み必要な電源5vも備えることにしよう。
ケースにいれました、横のスイッチは5vの電源スイッチです。
PICKIT4への接続部、 ◀を合わせて繋ぐ、ケーブルは、USBケーブルを加工して使っている、シールドされているので、今のところトラブルはない。
今回は、ここまで、準備は完了したので、次から、プログラムを作る。