計算をする。
前回の説明で登場した下のプログラムで計算をします。
count = count + 1; これは足し算。
count = count - 1; これは引き算。
count = count * 1; これは掛け算、掛け算の記号✖は、キーボードにはないので、*を使います。
count = count / 1; これは割り算。掛け算の記号÷は、キーボードにはないので、/ を使います。
count = ( count+5 )*7 / 8 の右側の計算は、普通の数学の計算と同じです、ただし、2重かっこ3重かっこの計算でも( )は同じものを使います。
例 count = (( count+5 )*7) / 8 のように書く。
プログラムでは、変数に1をたす、変数から1を引く、この2つの計算は非常に多用します、そこで、これを、簡単に書く方法が用意されています。
count = count + 1;これは、変数に1をたす計算式ですが、count++;でもcount の内容が1加算されます(インクリメントと言う)。
count = count - 1;これは、変数から1を引く計算式ですが、count--;でもcount の内容が1減算されます(デクリメントと言う)。
この2つは、本当によく使われます、簡単なPIC電子工作のプログラムでも、必ず出てくることでしょう。
今回は、ここまで、やや少なめで終わらせていただきました。